2008年6月10日火曜日
社会情報
全核兵器消滅計画
2008/5/1(木) 午前 8:43
「物理学者たちは恐ろしい原爆を作り上げた、物理学者としてこれを消し去る責任がある」
こう語るのが理論物理学者・菅原寛孝氏です。
原子爆弾開発の過程で、科学者たちはある壁にぶつかりました。それが未熟爆発と呼ばれる、プルトニウムが十分に核分裂する前に小規模な爆発を起こしてしまう現象です。未熟爆発を克服して核分裂の連鎖による大爆発を可能にしたのが、爆縮レンズと呼ばれる仕組みでした。
菅原氏はこの未熟爆発に着目し、核兵器を意図的に未熟爆発させて消滅させようと考えたのです。
でも、どうやって?
菅原氏の構想は、核兵器にニュートリノを発射するものです。
ニュートリノは太陽の核融合や宇宙線が大気と衝突した際に発生します。
しかしニュートリノは地球をも貫通してしまう、観測の困難な素粒子です。小柴昌俊氏のノーベル賞受賞でご存知の方も多いでしょう。
このニュートリノを地球の裏側から核兵器に向けて発射し、核兵器に中性子を浴びせて未熟爆発を起こして破壊してしまおうというのです。
核兵器消滅装置に必要なニュートリノのエネルギーは1000テラev。これがどんなにとてつもない超強力エネルギーかと言いますと…
1000テラevのエネルギーを得るのに必要な粒子加速器は一周1000㎞。これを稼動する電力は5000万kw。日本の発電設備は1億9800万kwなので、瞬間的にではあっても、日本中の電力の4分の1を消費します。さらに1000㎞の巨大加速器の建設費には数兆円かかると見積もられます。
今よりも強力な超伝導磁石が使えるならば、粒子加速器の規模は60㎞、建設費は数千億円に抑えられると言いますが…
問題は規模やコストだけではありません。
中性子が、標的となった核兵器周辺にいる人間を殺傷する可能性。
未熟爆発とはいえども通常の核爆発の3%の破壊力があり、周辺への物理的損害や放射能汚染は避けられないでしょう。
そしてなにより、核兵器の所在位置の特定は難しく、標的に命中するのかという疑問。
03年5月15日付のPravda.ruの報道によれば、核弾頭はニュートリノ・ビーム(NB)で解消できる。
ニュートリノの実地応用を開発したのは、日本のKEK研究所と米国ハワイ大学の物理学者らで、彼らの情報によれば、ニュートリノ砲は地球の反対側から地球を貫通して射撃できる。
もうずっと前からNBを研究所から世界中の研究所へ発射する試みが行われていて、最初に実験をしたのは、日本のKEK研究所の研究者らだった。
2005年頃には「ミノス」実験で730キロ離れた地球の一地点から他の地点へNBが発射される。フェルミー研究所からミネソタにある地下研究所へ、ツェルン研究所からイタリアのグラン・サッソ研究所へ、NBが発射される。いずれも地球内部をビームが貫通する。
日本の学者らは、地球を貫通するビームのエネルギーが1000TeV(Tテラ=10の12乗。1000の数字の矛盾が指摘されている)なら、ハドロン・シャワーは目標に到達して、充填核爆弾に連鎖反応を起こす、と計算している。しかしこれはゆっくり起こる過程だから、核爆弾の爆発をもたらさないで、核燃料部分を漸次燃え尽きさせることになる。その結果、燃料の質量は核爆発に必要な臨界質量より少なくなる。学者らの言葉によれば、この過程は核物質の「蒸発」を想起させる。
これによって、核弾頭も、老朽/廃棄核弾頭、退役原潜の核弾頭と核反応炉の核燃料、原発の核廃棄物その他も含めて、核物質一般を解消できることになる。
これは、まだ半ば野蛮状態の地球人の技術だが、先進文明惑星の異星人らには、もっと比較にならない程高度な技術があるので、簡単に地球の核軍備を解消できるわけである。こうして、先制核攻撃方針を固守している米・露・仏を始め地球の5大核大国の核軍備を、絶対根元界の指導下に銀河連邦の新しい指導部の協力で解消できる現実的可能性がある。
(米ロ英仏中の五大国の全核兵器は消滅したという説を唱えている人が有ります。
消滅させたのは銀河系の連合組織。アメリカはなおも悪いことをしているので、アメリカは消滅させるらしいです。
http://tatsmaki.at.webry.info/
徹底検索、堀進
http://blogs.yahoo.co.jp/horisusumu8
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