2021年12月15日水曜日

つぼぼ: ホロスコープで読む恒大集団,中国経済の行方







つぼぼ: ホロスコープで読む恒大集団,中国経済の行方
恒大集団(中国)の問題
2021/10/22 15:09
衆議院選挙が今月末に行われるというのに、関心が湧いてこないのは何故でしょうね。岸田首相の声に重みが無いないからか、枝野党首の説教じみた感じがどうにも信頼できないからか・・・私たちがコロナ禍を1年半以上も経験し、疲弊しまっていて、政治家の言うことに夢を持てなくなっているからか・・・。こうなると、NHKで政見放送されていても、「NHK・・・党」がどんな悪ふざけを見せてくれるのかだけが楽しみになってきたりしますわね。
日本は、どうにもね、この後11月中旬があまり良くない。(「2021年後半の日本の運気」を参照してくださいませ。)コロナが再拡大するのか、大きな地震でも起こってしまうのか・・・。11月中は警戒したいですけどね。でも、日本の1年近く続いた悪い星並びはそこで終わるのですよ。やっと。
とは言いながら、日本の景気が回復するにはまだまだ不安要素が多いですわね。天然ガスや原油価格が上がって、ガソリン代や電気代、ガス代がぐっと上がりそうですしね。
で、もう一つ、気になるのが、中国の景気。どうしても中国の経済が落ち込むと、日本への影響が大きいですからね。
■恒大集団
今、中国の問題で注目浴びているのが、恒大集団という不動産大手が経営危機に陥っているということでして。その負債額がなんと33兆円。世界のほとんどの国の国家予算を越えていますから、まぁ、恒大集団の借金を何とかしてくれ、と言われても、かなり難しいわけですよ。今年中にも、多額の社債の利払い(利息を払うこと)があるわけですが、すでに何度も先延ばしされていまして・・・恒大集団が経営破綻して、33兆円の借金が踏み倒されたら・・・コロナ禍から回復途中の世界経済の脚を引っ張るに違いないだろう、と。で、皆さん、心配されているわけですが。
で、この恒大集団の、会社の運気を診ようと、“中国恒大集団”と会社の名前を変えた年月日を調べたのですが、・・・2016年らしいのですが、月日がネットで調べても出てこないのですよ。そこで、創業者で会長の許家印(シュー・ジアイン) 氏の運気で診ていきましょう。
1958年10月9日生まれであります。2重円を作り、彼の来年1月1日の運気を診て、中国恒大集団の予想してみましょうかね。
【ここでホロスコープ初心者の方のためにアスペクト(角度)のことを簡単に伝えると、星同士の角度が0、60、120度の時は“吉角”と言って、良い働きをする角度。90、180度、つまり直角か、真裏に星が来ると、“凶角”と言って、強く出過ぎて、害になりやすい影響を与えやすい角度。詳しくは私のサイトを見てね。】
内側が許氏の生まれた時のホロスコープ。外側が来年1月1日のホロスコープです。生まれた時間が分からないので、ハウスは作っていません。注目したいのは、2つありますね。
彼の火星♂、冥王星♇と、現行の木星♃で強い凶角のTスクエアができています。
彼の木星♃、海王星♆と、現行の土星♄、天王星♅で、もう一つTスクエアができています。
木星♃は財運、仕事運を意味します。
本当は木星♃と、土星♄、天王星♅、海王星♆、冥王星♇とそれぞれの凶角の意味を1つ1つ紹介解説したいところですが・・・まぁ、ここまで悪いとね、平たく言えば、財運、仕事運がかなり悪いということですよ。木星♃絡みのTスクエアが2つもできるなんて、なかなか無いですからね。しかも遠くて、ゆっくりな星ばかり。その分、影響の期間が長いです。彼の人生でこんな財運の悪いTスクエアが2つできるのは初めてでしょうね。
というわけで、やっぱりヤバいんじゃないですかね。
まぁ、許氏の運気なので・・・会社が何とか保たれたとしても、彼は降ろされていたりするかも。上手くは行かなさそうですね。1月10日頃には、さらに彼の土星♄と、現行の火星♂、海王星♆という凶星3つで90度凶角が形成されるから、結構、メンタル的に苦しいことになるかな。でも、一方で、彼の木星♃、海王星♆と、現行の木星♃が120度吉角を形成始めるので、ほっとするというか、解放されるような面もありそう。
ただ吉凶は、星の数に比例するので、当然、しんどい方がかなり上回ってしまうことでしょう。
■中国のホロスコープ
マスコミではね、中国恒大集団の問題は、中国バブルが弾ける予兆のような言われ方をしていますが・・・もうね、そもそも中国のバブルは、そろそろ終わりそうなのですよ。中国のホロスコープで解説しましょう。
中国の建国年月日は、1949年10月1日であります。外側が今年10月23日であります。
中国の木星♃と、現行の冥王星♇が0度吉角(コンジャンクション)で重なっています。木星♃と冥王星♇の吉角を“ミリオネア星”とか“ビリオネア星”と呼んで、財運、仕事運の良いアスペクトであります。冥王星♇は1周247年とゆっくりな星なので、影響範囲の±5度を通過するのに、6~8年かかります。その6~8年の間は、財運、仕事運が良いわけであります。
で、ご覧の通り、現在はしっかり重なっているように見えますが、実は、冥王星♇は今年10月7日まで逆行していたので、10月23日のこの位置というのは、かなり逆戻りした場所ということであります。もう後は遠ざかる一方で、来年は、±5度に10月頃にぎりぎり入るくらいで・・・もうこの“ミリオネア星”はほぼ終わりなのですよ。
かつて1986年から1991年まで、日本にも“バブル”という浮かれた時代がありましたが、やはり日本の木星♃と現行の冥王星♇が重なり、この“ミリオネア星”ができていました。60年代から、この“ミリオネア星”ができるのを目指すように、日本経済が数十年間ずっと右肩上がりだったように、中国も“ミリオネア星”この30年間近く右肩上がりできたのです。で、ホロスコープ上、もうその中国の“ミリオネア星”が終わるのです。つまりバブルははじけて、これまでのような経済的な勢いは失速していくということではないかと予想されるのですよ。
私は、北京オリンピックが終わったら、そこで失速が始まるのではないかと思っていましたが、こんな不動産の問題・・・これもまた日本のバブルのはじけ方に似ていますが・・・が出てくるとはね。
ただ、許氏のホロスコープを見ていたら、もう今年の頭には恒大集団の経営破綻の問題が出ていたのではないかと読めますけどね。
10年くらい前から「中国のバブルはもうはじける」と言われ続けてきましたが・・・星どおりに行くならば、やっとはじける時期が来たという感じなんですかね。

星占い師つぼぼのホロスコープ星占い
http://tsubobo.doorblog.jp/archives/56185224.html
https://tsubobo.com/contact.html
https://tsubobo.com/info.html#Blog

占いプレス
https://uranai-jp.info/reviews/tsubobo/









ホロスコープにおける座相の解読
◆トライン(TRINE) 120度
・120度の間隔,つまり正三角形の角度  流智明
・互いに援助し合う調和相  流智明
・二つ重なるグランド・トラインは最高にラッキーな座相
・星座同士の場合もこの関係は相性がよい
・星同士の角度が0,60,120度は“吉角”
・吉角は三角  datasea   
・2022.1: 木星♃海王星♆と木星♃が120度吉角
◆セクステル (SEXTILE)  60度
・60度の間隔
・∠
・トラインほどではないが調和的な座相
・とくに対人関係で相互援助とラッキーの意味
◆セミ・セクステル (SEMI-SEXTILE) 30度
・セクステルの半分の角度
・セクステルと意味関係も同じ
・調和座相ではあるが,効力は弱い
・重要な意味はない
◆コンジャンクション(CONJUNCTION) 0度
・日本語で"合"と呼ばれることもある座相
・角度は0度,つまり惑星同士が重なり合う状態
・惑星によって調和か不調和かが違う
・0度(CONJUNCTION) 
・ベネフィック (木星,金星)や準ベネフィック(太陽,月,水星)同士の場合は調和的
・マレフィック(土星,火星)や準マレフィック(天王星,海王星,冥王星)が関係すると不調和座相
◆オポジション (OPPOSITION) 180度
・90,180度,つまり直角か真裏は“凶角” つぼぼ
・日本語で"衝"と呼ばれることもある
・角度は180度。つまり正反対に位置する状態
・不調和で,お互いが引っぱり合う関係にある
・愛情問題を占う場合などは,必ずしも凶でない
・十字形座相グランド・クロス,最悪の座相
・片方だけ90度座相T字スクェアも不運な座相
◆スクェア(SOUARE) 90度
・90,180度,つまり直角か真裏は“凶角” つぼぼ
・直角を形づくる座相 
・⊥ 
・どんな場合でもマイナス要因となる不調和相
・障害や分裂という意味に解される場合が多い
・星座同士の場合だと相性がわるい
・2022.1.10: 3凶星♄♂♆で90度凶角
◆セミ・スクェア(SEMI-SQUARE) 45度
・スクェアの半分の角度
・スクェアと同様な意味をもつ不調和座相
・凶角の力はずっと弱い
◆インコンジャンクト(INCONJUNCT) 150度
・略してインコンと呼ぶ場合が多い
・不調和座相で力は強くない
◆グランド・トライン
・トリンの座相が三つ重なり正三角形が形成
・△▽
・最高にラッキーな座相といわれている
・うまくいきすぎてイージーになりすぎる面
・出生チャートに持つ人は苦労しらずの座相
・火象サインでできるものは"火のトリン"
・地象サインでできるのが"地のトリン"
・"風のトリン"は「知的活動の成功」を意味
・"水のトリン"は「直感力が幸運を招く」
◆Yの座相(ヨッドの座相)
・3惑星がY字形をつくる座相
・2インコンジャンクトx2セクステル
・"神秘の座相"とか"天才の座相"とか呼ばれる
・この座相には「神の意思がこめられている」説
・"ヨッドの座相" ユダヤ教神ヤーウェ
・ヨッド(YOD,YODH)はヘブライ語のYの発音
・この座相は神秘的な事柄を表わす場合が多い
・出生図にこの座相を持つ人には天才が多い
・惑星の一つに月がある場合は除外されるべき
◆グランド・クロス
・ホロスコープ上で十字をつくる相
・4スクェアx2オボジション
・最悪の座相とされている
・ネイタルチャートにある人は試練が絶えない

fuhgguhh pc









星座の区分 
陰陽/行動形態/要素
星座はそれぞれ異なったキャラクターやパーソナリティーをもっているが,ある部分では共通の要素や類似した性質をそなえてもいる。各星座がもつ特質を分析し共通項を抽出して分類したのが以下に述べる「星座の区分」である。これも占星判断のうえで有効なポイントになるので覚えておくと便利だろう。
◆ニ区分 (Plus & Minus)
各星座の性質を二大別したもので,プラス星座とマイナス星座(または男性サインと女性サイン)に分かれる。日本語の場合の陽(プラス)と陰(マイナス)がぴたりと当てはまる分類だ。牡羊座がプラスで牡牛座がマイナスという具合に,陽と陰は交互に並んでいる。
◆三区分(Qualities)
英語ではクォリティーズ (品質)と呼んでいるが,どちらかといえば行動形態の面からの分類とみてよい。運動サイン(Cardinal),定着サイン (Fixed),変通サイン(Mutable)の三つに分かれている。ホロスコープ上では四角形を成す配置であり,行動パターンの面では共通性があるが性格的な面ではむしろお互いに対立しやすい星座である。
☆運動サイン = 季節のスタート時点に位置する星座で,能動的であれ受動的であれ目的をもつと意欲的に行動する活動型のタイプだ。
☆定着サイン = 季節の中間地点,つまり安定期にある星座で,その行動パターンは定業性が無い。精神的な安定感はあるが融通性に欠ける面がある。
☆変通サイン = 季節のおわり,つまり次の季節への変りめに位置する星座で,変化に対応する能力をそなえているが,同時に腰が落ち着きにくい面をもっている。
◆四区分 (Elements)
火,地,風,水(Fire, Earth, Air, Water)の四要素にシンボライズさせた類型で,本質的な性格やパーソナリティーの面からの分類といえよう。ホロスコープ上では正三角形を成す星座で性格的にも共通点が多く調和的な星座である。
☆火象サイン = 何事にも積極的で情熱家タイプだが,気性が激しく他人に従うことをきらう傾向が強い。おひつじ座(♈),しし座(♌),いて座(♐)。
☆地象サイン = 堅実をモットーとし安全第一主義を選ぶが,用心深さが消極的態度に結びつきやすい。おうし座(♉),おとめ座(♍),やぎ座(♑)。
☆風象サイン=クールな性格で美意識と知的志向が強い。理屈っぽい傾向があり実性にはとぼしい。
ふたご座(♊),てんびん座(♎),みずがめ座(♒)。
☆水像サイン = 融通性に富み感受性は鋭敏だが,人情もろく情緒に流されやすい面をもっている。
かに座(♋),さそり座(♏),うお座(♓)。
ー占星学教本, 流智明, 宝島社文庫,

fuhgguhh pc




 

0 件のコメント:

コメントを投稿