2020年1月21日火曜日
ザアカイ: 時代はマタイ24章・ルカ21章の世界に突入している
ザアカイ: 時代はマタイ24章・ルカ21章の世界に突入している
正月早々、中東が緊張状態、ヤバイことになっている
2020/01/03 18:45:38
経済・政治・国際
2020年も幕を明けました。正月名物、箱根駅伝をまるで自分が走っているかのように(2位東海大と僅差の接戦だったので)緊張しながらテレビを見ていました。優勝を狙えるとなると、さすがに愛校心にも火が点ると言うもの。昨年の屈辱をバネに見事にリベンジ!思わずガッツポーズ! 自分もこうしちゃいられない、頑張らねば・・・と、母校の後輩達の活躍に酔いしれていたのも束の間 --;
正月早々、さっそくきな臭い記事が2連発で入って来ました(涙;)早くも気持ちを通常モードに切り替え --;・・・
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200103/k10012234631000.html
イスラエルなど3国 ガスパイプライン建設で合意 トルコは反発
2020年1月3日 13時10分
イスラエルは、沖合で採掘した天然ガスをヨーロッパに送るため、東地中海を横断するパイプラインを建設することで、ギリシャなどと合意しました。ただ、同じ海域での天然ガスの開発に意欲を示しているトルコが反発を強めていて新たな火種となることが懸念されます。イスラエル、ギリシャ、そしてキプロスの3か国の首脳は、2日ギリシャの首都アテネで会談し、イスラエルの沖合とギリシャを結ぶ、東地中海を横断するガスパイプラインの建設について合意しました。イスラエルが採掘した天然ガスをヨーロッパ向けに輸出するのがねらいで、ロシア産天然ガスへの高い依存度が課題となっているヨーロッパ諸国はエネルギー調達の多角化に役立つと期待しています。ネタニヤフ首相は「イスラエルはエネルギーの輸出大国になろうとしており、きょうは歴史的な日だ」と述べました。
一方、同じく東地中海に面するトルコはこの海域でのガス田開発に強い意欲を示していて今回の計画に反発しています。トルコは去年11月、地中海の対岸に位置するリビアの暫定政府との間で、このパイプラインのルートを塞ぐように互いの排他的経済水域を設定していて、東地中海のガス田をめぐる開発がこの地域の新たな火種となることが懸念されます。
■イスラエルのガス戦略
イスラエルは東地中海の沖合で開発した豊富な天然ガス資源を使って今後は周辺国への輸出に乗り出し、アラブ諸国とは関係改善を図り、ロシア産ガスへの高い依存度が課題になっているヨーロッパ諸国には売り込みを強化し、エネルギー外交を活発化させる構えです。イスラエルは2009年以降、東地中海の沖合で大規模なガス田を相次いで発見し、アメリカ企業と連携して開発を進めた結果、イスラエル国内のガス消費はほぼ自給できるようになり、ぜい弱だったエネルギー安全保障の強化に成功しました。そのうえでイスラエルは去年1月、エジプト、ヨルダンという隣接するアラブ諸国のほか、ギリシャ、イタリア、キプロスという南ヨーロッパの国々とともに「東地中海ガスフォーラム」を立ち上げ、同盟国のアメリカと連携して周辺地域の開発協力を推し進めています。
具体的にはエジプトとヨルダンに対してはすでにあるパイプラインを通じてイスラエル産ガスを供給し冷え込んだ関係の改善を図ろうとしています。またヨーロッパ諸国に対しては今回合意した全長およそ1900キロのパイプラインの建設を推し進めてヨーロッパ市場への足がかりを得たい考えです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・イスラエルとトルコ+リビアの確執、ロシアにとっても面白くない事は明らかでしょう。
次です。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200103-00010011-abema-int
■米空爆による司令官殺害にイラン反発「犯罪者には厳しい報復が待っている」 中東緊迫
1/3(金) 16:26配信
イランの革命防衛隊の司令官が、アメリカ軍の攻撃を受け殺害された。イランは反発しており、対立がさらに激しくなる恐れがある。
【速報】イラン司令官殺害 トランプ氏指示
アメリカ国防総省は2日、トランプ大統領の指示を受けてイラン革命防衛隊「コッズ部隊」のソレイマニ司令官を殺害したと発表した。国防総省は、ソレイマニ司令官が先月31日にイラクの首都バグダッドでアメリカ大使館が襲撃された事件に関わったとしている。イラクの地元メディアは、ソレイマニ司令官の乗った車がバグダッドの空港で空爆を受けたと伝えている。イランの最高指導者ハメネイ師は「司令官を殺害した犯罪者には厳しい報復が待っている」とアメリカに警告した。
(AbemaTV/『AbemaNews』より)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・アメリカとイラン、お互い挑発し合い、相手の出方を慎重に見極めようとしている。エゼキエルの預言によると、ロシア、トルコ、リビア、イランがイスラエルに侵略する時、アメリカは軍事支援をしない、というかおそらく「出来ない」のかもしれない。アメリカが内戦、もしくは他国からの攻撃を受けるという予測、予想は前々から存在します。オカルトマニア向け雑誌??「ムー」の編集者の発言によると、「米中核戦争が勃発し、東京オリンピック中止」などという今年の予言?もあるようだし・・・私的にはあるとしたら、米中ではなく、米露だと思うが・・・ロシアには核弾頭搭載可の極超音速ミサイル「アヴァンガルド」他、アメリカの防衛網では対処できない最新兵器がわんさかありそうです。その口火を切るのは、その突撃先兵部隊となりそうなイランか?
イスラエル+(欧米=おそらくは米英)+サウジ VS ロシア、トルコ、イラン、(リビア+スーダン)
もしかしたら、聖書には具体的に書かれてはいないが、米英に対する攻撃がロシア、トルコ、イラン側から(リビアはまだ機が熟してはいないと私は見ます)イスラエル侵攻前、あるいは同時進行で?あるかもしれない。今年はひょっとしたら?マジで?金融テロを含め、トンでもない年になる可能性が高いかもしれない?
ザアカイ(取税人ザアカイ)
子羊通信
http://zaakai.cocolog-nifty.com/blog/2020/01/post-8b9b74.html
2012年1月29日 (日)~ジョン=コールマン著「第三次世界大戦」~初版発行からもうすぐ7年~再掲載
2020/01/04 21:36:53
黙示録、聖書預言
正月早々、まるで第一テサロニケ5:1~11節のような、中東を舞台とする世界情勢の大展開・・・もちろん当然ながら、今まで伏線はありましたがね。2020年の今となっては約15年前の情報ですが、昨日のエントリー記事の補足、貴重な参考資料となるかもしれない?と思ったので今また、再掲載しようと思い立ちました。
古い記事なので探すのが大変でした --;・・・ブログ管理画面で検索かけてもヒットせず・・・検索キーワード:子羊通信 ジョン=コールマン 第三次世界大戦 イラン でググってみたら、あらま!上の方にありました^^;
時代は明らかにマタイ24章、ルカ21章の世界に突入しているでしょう。エゼキエルの大預言の舞台設定も、ここに来て一気に、早いペースで進んでいるかのようです。今年はひょっとしたら??心してかからないと、また、今まで以上に霊的備えをしないといけなくなるかもしれません。
トマスがヨハネ伝で復活のイエスに再会した時に言った言葉・・・「我が神、我が主よ」、来るべきメシヤ、King of kings なるキリストに連ならねば、明日はないような状況になる可能性だってあるかもしれない。イエス=キリストだけが、道であり、命であり、真理だと私は信じます。この方以上の弁護人は誰一人として存在しない事でしょう。
では転載を開始しましょうか。
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さて、中東ウォッチング・ブログと化している今日この頃 --;IAEAがイランの核査察に入っています。明日29日にはイランが先制攻撃とも言えるEUへの原油輸出禁止法案の審議に入るようで、事態はますます悪化する様相を呈しています。
そんな中でふと?2005年5月5日に初版が発行されたジョン=コールマン氏が書いた「第三次世界大戦」という“おどろおどろしい本”をなぜか?もうすぐ7年が経とうとする折り、再び拾い読みしたところ、興味深い箇所を発見しました。
初めに断っておきますが、私はコールマン氏の言うことすべてに賛同し、鵜呑みにしているわけではありません。聖書預言と矛盾する箇所も多々見受けられます。それでも方向性は的外れではありませんし、十分参考にはなります。今は亡き太田龍氏が監訳してます。温故知新とはまさしくこれに似たようなことでしょうかね?
氏の発言で興味深かったのは、共産主義ソ連は、NWOユダ金陣営によって造られた。これはわがブログの読者にとっては自明の理でしょう。そんな中で興味深かった点を二つピックアップするならば
1. ロシア人民には自分達を亡き者にしようとする環境の中を生き抜いてきた歴史がある。
2. 1960年代末、ソ連の軍部を中心に、反ユダヤ、反フリーメーソン、反シオニズムの旗印を掲げたロシア民族主義運動が生まれ、1980年代にはそれは数百万人を影響下に置く、非常に重要な勢力に成長した。その動きを、「300人委員会」は阻止できなかった。
この歴史的過程をほとんどの人は気づいてないが、コールマン氏は「ロシアの第二革命」と名づけている。ゴルバチョフ、エリツィンというユダ金陣営の忠実なるエージェント=売国奴が登場したことはあったが。
・・・なるほど。これで今あるプーチン・シロビキ体制が理解できるというものです。この見方は正しいような気がする。机の下で握手している茶番劇などではない、米ロはお互い不倶戴天の敵同士なのだと。ユダヤ世界帝国に対する、神がその創造の時から用意されたヤコブの末裔を悔い改めに導くための「ゴグ、マゴグ」という鉄の杖なのだろうと。この事を前提に太田龍氏の監訳者解説部分より、今現在において重要だと思われる箇所を抜粋引用してみましょう。
引用開始~P307~313より(注釈は管理人個人によるもの)
本書によれば、反ユダヤ反フリーメーソン反シオニズム思想に目覚めたロシアが、このようなイルミナティ300人委員会の構想に対抗する勢力として登場した。ここのところは、本書の最も重要な論点であり、また、今の日本人には最も理解しがたい内容であろう。しかし、我々はその難問を解かなければならない。レーニンはイルミナティの完全なエージェントである。しかしレーニン死後、スターリンとトロツキーの権力闘争に際して、イルミナティがスターリンを支持したにもかかわらず、スターリンは、イルミナティの忠実な傀儡とはならず、両者のあいだに深刻な対立が発生した。最晩年のスターリンが大規模なユダヤ人追放政策をまさに実行に移そうとしたその直前に、ユダヤ人ベリアを首謀者とするスターリン暗殺クーデターが発生した。しかもそのあと、第二次大戦の国民的英雄ジューコフを長とするソ連軍は、ベリアを逮捕銃殺して逆クーデターを敢行するのである。
(注;スターリンはグルジア系ユダヤ人だとする説もありますが、私はこの手の分析、「ロシア皇帝の密偵説」を支持しております。)
ロシア帝国とその継承者ソ連の完全解体と、マッキンゼー地政学の言うところの世界島(ユーラシア大陸、アフリカ大陸、アラビア半島を含む)の心臓部をも直接武力による占領支配下に置く。これは、18世紀以来の大英帝国(の姿をかりたイルミナティ世界権力)の、一貫した大戦略であり、米国を使役してイルミナティ300人委員会が、なお追及し続けている目標である。そしてそのことを、現在のロシア軍部は十二分に認識しており、米英(300人委員会)の侵略攻撃がロシア民族の生存そのものを危機に瀕せしめる場合には、対米無制限世界全面戦争作戦を発動することを決定済みであると、コールマン博士は述べる。日本人にはそのような事態を正視する用意がないことはいうまでもない。
しかし、肝心の米英イルミナティ300人委員会中枢部は、情勢をどう評価しているのであろうか。英国の諜報機関専門家、ティム・ライファトは、ロスチャイルドを中核とするロンドン・シティ、島のクラブ(クラブオブアイルズ)など、いろいろな名称で呼ばれる国際金融寡頭権力は、2012年、第三次世界大戦発動の日程をたてている。そしてそれまでの間になすべきことは、(注;これは実現しなかった)
1. エルサレム、イスラムの聖地岩のドームを破壊して、その跡に、ソロモン第三神殿を建設する。
2. 2012年に予定される第三次核全面戦争によって、このソロモン神殿に生贄を捧げる
3. それまでにロシアを、チェチェンその他、南から攻撃して、その力を極力滅殺、消耗させる。
4. 第三次核世界大戦の陣形は、米英イスラエル陣営とロシア、イラン陣営を中核とする。この体制を作るために、イランの力を強化しなければならない。
(注; それにしても・・・サタンに魂を売った連中は精神異常者ばかりです・・・このうち成就しているのは4番だけですね。3番も2008年に北京オリンピックの開幕のどさくさに紛れて、グルジアのサーカシビリを使ってちょっかい出しましたが、哀れ、返り討ちに --;
ソロモン第三神殿の建設は神が許さないかもしれないと私は考える時があります。聖書の言う「聖なるところ」とは、教会と解釈することは出来まいか?イランに関しては連中が強化したのか、ロシアがバックアップしたのかはわからない。)
追記;2020年現在、「聖なるところ」とは、置換神学を排斥して、文字通り解釈し、第三神殿でいいのではないかと考えるようになりました。ティム・ライファトは、このように述べている。彼の見方でも、イスラエルのユダヤ人はロシアの核攻撃によって皆殺しにされる。つまり、第三ソロモン神殿に捧げられる生贄となるべく予定されているわけである。コールマン博士の記述もこれと同じ。
(注;この見方は聖書的ではないし、個人的には実現しないと思う。確かにイスラエルは攻撃されるだろうが、イスラエルが地図上から消滅することはないと思う。キリストが再臨する地が核で汚染されるということがあるのだろうか?と考える。以下、私のオリジナルですが、エゼキエル書39章の戦後処理、エゼキエルの神殿の記述が、千年王国初期の段階の出来事であると解釈するのは異端だろうか --;?・・・あくまで数ある可能性の一つとして。)
ここで、第三次世界大戦とは、米国とロシアが保有する戦略核ミサイルが標的に向かって無制限に発射されることを意味する。しかし日本人は、旧ソ連=ロシアは、米国との冷戦に完敗惨敗して、いまや息も絶え絶え、かつてのソ連の核戦力はもはや存在しないと信じ込まされている。つまり、全面核世界戦争の危機は完全に消滅したと、無条件で前提するのである。
(注;個人的にはこれこそが黙示録の第7の封印が解かれ、第一のラッパが鳴り響く時であると思うのだがさて?)
追記;↑の注;はどうやら間違いの可能性が高いかも --;?
英国ロスチャイルド(そしてロンドン・シティ)は、第三次世界大戦、つまり全面核世界戦争を2012年と設定していると言う。
中略~
シリアを片付け、レバノンも占領し、そしていよいよ本番はイランとサウジアラビア攻略である。ロシアがここでイランを本気で守ると言うことであれば、一方に米英イスラエル、他方にロシアとイランという第三次世界大戦の二つの陣営の最初の核が形成されるであろう。2004年5月の石油ピークに関する国際会議において、イラン国営石油会社副総裁は、「第三次世界大戦はすでに始った。そのことを、我々イラン人は痛切に感じている。やがてそれは、全世界の人々の生活に影響を及ぼすであろう。」と言う趣旨のことを述べたと言う。まさしくその通り、イランこそ、第一次大戦のセルビア、第二次大戦のポーランドの役回りを振られてしまっているのである。(注;ここ大事!)
しかし今の米国には、通常兵器による大陸上陸部隊をイランに展開する余裕はない。米英イスラエルにとっての唯一可能内乱殲滅策は、全面核攻撃しかない。
(注;この分析は今でも変わらないと感じます。
以下、中国は米国と組んでロシアと戦うと言うことを書いており、これは今となっては、聖書預言的にもあり得ないので、再び中略~ --;)
コールマン博士の予測によれば、米国とロシアの全面戦争の結末は、ロシアに対する米国の一方的勝利とはならず、双方とも深刻な打撃を受けるけれども、ロシアはかろうじて生き残り、米国は全滅となるという。もちろん、イスラエルが真っ先にロシアの核攻撃によって全滅し、消滅させられることは言うまでもない。
(注;くどいようだが、イスラエルは消滅しないと思う。アメリカとロシアは双方かなりの打撃を受け、その後、EUと中国が代って台頭するのではないかな?それからハルマゲドンへと突き進むような?聖書予言的にはそう読めるのだが --;?)
日本に対するロシアの核攻撃の程度は、その時点で、日本がどこまで米国の第三次世界大戦の作戦に深入りしているか、その程度によって決定されるであろう事は間違いない。
引用終了~
こうして見てみると、日本としては極力中立を保つのがベストでしょう、難しいと思いますが。フクイチ原発事故が、結果「塞翁が馬」となるのかどうか? あとタイムスケジュールの問題がありますが、こればかりはわからない・・・
私としては
「主よ、イエス様・・・平安が与えられますように、あなた様にある知恵と勇気に満ちた強き心をお与えになってください。どうぞこの身になりますように。一切をあなた様に委ねます。どのような結果になろうとも、あなた様に従います。再臨に立ち会えるならばこれ以上の幸いはありませんが、どうぞ、御心のままに。」と、これで行こうかと・・・
追記;今は、大艱難時代を生き抜くのは不可能に近いと思うようになったので、携挙に与りたく・・・大艱難期前、遅くとも第四の封印=青白い馬、通称ペール・ホース・マンが解かれる前には(これが中川健一師が鼻で笑う、御怒り前携挙説になるのかーー;?
欲を言うならば、「私としてはこの世にはもうなんの未練もありません。十分生きました。その時は、どうせならミサイルが近くに着弾し、死に損なって、血を流して苦しむよりは、いっそうのこと寝ている時にでも、我が家の真上に着弾し、苦しまずに逝く事が出来ますよう楽にやってください。」でしょうか(笑)歴史を紐解く限り、体制の転換期、行き詰った時は必ずといっていいほど、人類が取ってきた方法と言えば、破壊で解決し、新体制でもってやってきました。いわゆるガラガラポン、ご破算です。ケインズも市場原理もダメだと証明された今、資本主義もあとは崩壊を待つのみ、時間の問題です。このコールマン氏の分析をバカにすべきではありません。先にあったことは、また後にもある、先になされた事は、また後にもなされる。日の下には新しいものはない。
伝道の書 1:9
まさしくこの通りです。そしてそろそろ、我々人類が統治していたのでは、幸せを掴むことは永遠に不可能だと悟り、神に大政奉還すべきでしょう。
わたしは、その角の語る大いなる言葉の声がするので見ていたが、わたしが見ている間にその獣は殺され、そのからだはそこなわれて、燃える火に投げ入れられた。 その他の獣はその主権を奪われたが、その命は、時と季節の来るまで延ばされた。
わたしはまた夜の幻のうちに見ていると、見よ、人の子のような者が、天の雲に乗ってきて、日の老いたる者のもとに来ると、その前に導かれた。 彼に主権と光栄と国とを賜い、諸民、諸族、諸国語の者を彼に仕えさせた。その主権は永遠の主権であって、なくなることがなく、その国は滅びることがない。
ダニエル 7:11~14
このような世界が実現するのであれば、真綿で首を絞められ生かさず殺さずの生活で一生を終わるより、私はたとえ肉の命が失われようと、こちらを選び賭けます。どうせ一度は死ぬわけだし(ただし、苦しまずに楽に願いたい^^;)、死んでも霊は生き復活するという希望があるなら恐れる理由はないはず。
まさしく大艱難よ、来るなら来たれ~、私は恐れない。と・・・口で言うのは簡単、強がっていられるのも今のうちかもしれませんがね --;
PS;一部、加筆追記をし、以前と考えが変わったり、置換神学を必要以上に使うべきではない箇所などは、訂正させていただきました。
ザアカイ(取税人ザアカイ)
子羊通信
http://zaakai.cocolog-nifty.com/blog/2020/01/post-8b9b74.html
Christopher Watson: イラン危機は主要メディアによるプロパガンダ~スレイマニ司令官は死んでない
By Christopher Watson
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Oops! Caught Ya ABC! Fear-Mongering War Propaganda in Full Swing!
Monday, January 6, 2020 16:30
Before its News
https://beforeitsnews.com/alternative/2020/01/oops-caught-ya-abc-fear-mongering-war-propaganda-in-full-swing-3709523.html
米主要メディアのイラン報道は恐怖をあおるプロパガンダ~スレイマニ司令官は死んでない
2020/01/07 18:27
主要メディアは、いつもの通り、世界中の人々に向けた印象操作に夢中です。
テヘランに集まった大勢のイラン市民は一体誰なのでしょうか。どうせ、現政権の支持者ら(シーア派?)と外国人がイラン独裁政府からテヘランに集まるよう命令されたのでしょう。日当も払われずに?それとも時給1000円くらい?
イランでも長い間激しい反政府デモが続いていますが、SNSでイラン人が伝えた通り、殆どのイラン人は国民を独裁支配している現政権を倒したいと思っているのだそうです。しかも大量虐殺してきたスレイマニ司令官が殺害されたことにほっとしているようです。スレイマニ司令官はイラン人のヒーローではなく恐ろしいテロリストということだそうです。
日本のマスコミもテヘランで多くの市民が集まり司令官の死を悲しんでいる映像を見せていますが、本当にあんなに多くの人が集まったのでしょうか。一部はCGではないでしょうか。何しろ、カメラ目線で涙を流し彼の死を嘆き悲しんでいたイラン人男性は撮影されていないときには笑顔で歩いていたのですから。なぜそんなにうれしいの?貧困に苦しんでいたのに、今回は政府から日当が出たのかもしれません。
疑問点:
本当に司令官は殺害されたのか。
テヘランに集まった大勢のイラン市民の映像は本物か?
トランプがスレイマニ司令官を殺害した理由は彼が多くの米軍兵士を殺害し米国の脅威だったためなのか。
それとも、トランプも彼ら(イルミ・フリーメーソン)のシナリオ通りに動いているだけなのか。
トランプと習近平の貿易交渉が後回しにされた理由は、トランプがイランに対応するためだったのか。それとも大統領で再選された後に中国には本格的に対応するつもりなのか。
それとも、イランとの対立を激化することで中国には自由を与え復活のチャンスを与えているのか。それを知っている安倍総理は中国経済に頼ることにし、習近平をおだてて国賓で招こうとしているのか。
トランプは本気で習近平や中国共産党をつぶす気ではないのか。それともイランの現政権をつぶすことで習や
中国共産党も一緒につぶすつもりなのか。
解らないことだらけですが、解っていることは、主要メディアがいつもの通りの印象操作、偏向報道をやっているということです。
<イランに関して主要メディアによる恐怖をあおるプロパガンダ報道が露わになりました!)
https://beforeitsnews.com/alternative/2020/01/oops-caught-ya-abc-fear-mongering-war-propaganda-in-full-swing-3709523.html
(概要)
1月6日付け
以下のビデオをご覧ください。
(概要)
私は、米軍によるイラン革命防衛隊のカッセム・スレイマニ司令官殺害に関して全てを理解していると言っているのではありません。しかし1つだけ知っていることがあります。
主要メディア(フェイクメディア)と政府筋(共和党や民主党政治家ら)が今回の出来事に関して共に嘘をつき続けているということです。
なぜなら、スレイマニ司令官殺害に関する情報は主要メディアと政府筋からしか出ていないからです。彼らが流す情報が真実かどうかは疑問です。
メディアの報道によると、多くのイラン人が「米国に死を、米国民を斬首せよ」と叫んでいるようです。
私がジャーナリストなら、実際にテヘランに行き、スレイマニ司令官が米国に殺害されたことに怒り狂い嘆き悲しむ何千人ものイラン人の一部に直接インタビューしたいと思いますが、ABC、GMA、グッドモーニングアメリカなどの主要メディアも現地のイラン人にインタビューを行ったようです。
(1:32)
では、こちらの映像をご覧ください。
(どのメディアも、大勢のイラン市民が米国に怒り狂っておりイランの報復は免れない、米政府は国内テロの脅威に警戒している、世界の緊張が非常に高まっており、スレイマニ司令官殺害で米国とイランの対立が激化しているなどと報道しています。)
このようにメディアは薬漬けで不安定な精神の米国民に訳のわからない恐怖をあおっているのがわかります。米国民はこのような恐怖に満ちたニュースを流している主要メディアや悪徳政治家らの邪悪なアジェンダを理解できていません。
グッドモーニング・アメリカのニュースで現地に行ったジャーナリストからどのように伝えられているか見てみましょう。
(2:50~)
心配いりませんよ。このように、共産主義ニュース・ネットワークが放送前にやらせの準備をしているところは映されませんから。
(2:56~)
ではニュース本番を疑いの目で見てみましょう。
ニュース:
「非常に多くのイランの人々がテヘランの街に集まり、尊敬するスレイマニ司令官の死を嘆き悲しみ米国に対する怒りの抗議デモを行っています・・・。ご覧ください、重要なモスクの上にイスラム教の赤旗が掲げられています。この旗は戦いの象徴です。イランは報復のために軍隊を招集しています。」
そうです。イランは報復のために軍隊を招集していると伝えています。ひどい恐怖感を味わいたいなら主要メディアの報道を信用しましょう。イラン人はこれまで以上に米国民を憎んでいるなら、トランプがやったことの報復として米国民を殺害しなさいね!
ニュース:
「イラク議会は米軍を国外追放することに賛成しました。一方、トランプはイラクに対する経済制裁とイラン政府の戦争犯罪行為を非難し彼らに対抗するつもりです。」
スレイマニ司令官が殺害される前に、アルカイダ系テロ集団はケニアで3人の米軍兵士を殺害し、スレイマニ司令官は600人以上の米軍兵士(中東で)を殺害したのです。米軍がイラクから追放されることになったことにトランプは激怒しイランの重要拠点を攻撃しました。イランは米国民を殺害すると誓っています。米国内では警備が強化されています。
(4:30~)
そしてこちらはかわいらしいABCのマーサさん(ジャーナリスト)です。現地から伝えてくれています。
彼女は、米国を憎む血に飢えたイラン人たちについてスクープとして伝えています。
(40:40~)
マーサさん:
「おはよう、マイク。私は、イランの反米抗議デモの現場に来ています。このような大規模デモは過去に見たことがありません。多くのイラン市民が街頭に出て私たちを囲み激しい悲しみと怒りが混じりあった強い感情で、「アメリカに死を」と叫びながら行進しています。」さて、マーサの現地リポートが終わった時点でイラン国民がどのように感じているのかを確かめてみましょう。
イランが最も憎むべき米国からカメラマンやジャーナリストが現地にやってきたのです。何しろ米国の大統領が親愛なるスレイマニ司令官を殺害したのですから、彼らは米国の報道陣にも怒りを感じているはずです。彼らはそのようなイラン市民に囲まれながら勇敢に取材をしているのでしょう。
マーサさん、あなたはこんなくだらない嘘を我々が信じるとでも思っているのですか。
(5:35~)
メディアは、映像と共に、大勢のイラン市民がテヘランの司令官の葬儀に集まり彼の死を嘆き悲しみながら歩いていると伝えています。映像には非常に多くのイラン市民が集まっている様子を映しています。
そしてマーサさんは、現地で一人のイラン人男性(青いジャケットを着ている)にインタビューを行いました。
(6:00~)
イラン人男性はカメラ目線で「トランプは大きな過ちを犯した。彼は我々のヒーローを殺したんだ。」と言いました。
マーサさん:
「非常に多くの民衆が集まり、感情的になっています。多くの人々がスレイマニの写真を抱いて死を悲しんでいます。彼らのメッセージは非常にはっきりしています。彼らは報復を望んでいます。」
(6:37~)
こちらの映像の中に、マーサさんの背後に笑顔のイラン人が携帯で通話している様子が映ってしまいました。
(6:50~)しかも、さきほどマーサさんがインタビューした青いジャケットを着たイラン人男性も笑顔で歩いている様子が画面の右側に映りました。
(7:10~)
しかし、青いジャケットを着たイラン人男性はカメラの前では涙を流して怒りをぶつけていました。画面の左側が涙と怒りの表情。右側が笑顔の表情。(私:これ、笑っちゃいました。演技うますぎ!)
(7:15~)
マーサ:
「大勢のイラン国民がテヘランに集まり、アメリカに死を!と叫んでいます。」
そして司令官の葬儀の様子まで映しています。映像にはイランの指導者らがみな泣いている様子が映し出されています。
マーサ:
「1989年のアヤトラ・ホメイニの死以来のイラン最大の葬儀となりました。人々はジハードを求めています。イランの国会議員らもアメリカに死を、と叫んでいます。そしてモスクの上に掲げられた赤旗は宣戦布告の象徴です。」
赤旗ねえ。フェイクニュース・メディアによって感傷的になっている視聴者は今後もあちこちで赤旗が掲げられている映像を目にするでしょう。
そして今後も偽旗事件が次々に起こされても驚かないでください。
権力を握っていてはいけない権力者らは、米国民から銃を奪い取るために米国各地に警察や軍隊を配備し米国民を監視しようとしています。イランで起きていることはその流れの一環です。
米国各地に配備された警察や軍隊は(イランの)テロに対するセキュリティの強化という口実でライフルを持って監視を始めています。
しかし本当にそのような脅威があるなら、政府は、米国民に武器(銃)を持ってイランのテロの脅威に立ち向かえと訴えるはずです。しかし米国民に銃で立ち向かえなどとは言いません。 ↓
<国連による米国侵略計画と銃の押収>
https://www.naturalnews.com/2020-01-02-un-hiring-disarmament-officers-field-missions-new-york-un-occupation-of-america.html
(一部)
1月2日付け
国連は、国連占領計画の一環として、DDR武装解除・動員解除、復帰の担当官らを雇い、ニューヨークでのフィールドミッションを行わせることにしました。
国連は、ニューヨーク州の住民らから銃を押収するために、2019年12月26日から2020年2月8日までの間で、DDR武装解除・動員解除、復帰の担当官(英語が理解することが必須)を募集することにしました。採用された担当官らは市民を武装解除(銃の押収)し、市民による集団抗議活動を阻止することになります。つまり国連は、これから、米国民から本格的に銃を押収するということです。2017年にボイキン民主党議員は、米国内で暴力による被害者を助けるために(との口実で)、米国各都市に国連部隊を配備し国連の米国占領を求めたのです。そして、2,3か月前に極左のイルハン・オマル民主党議員もまた国連に米国を占領してほしいと訴えたのです。国連のDDR作戦により国連部隊は米国民の武器を押収し武器の独占権を得ることになります。
グローバリストは米国内のコミュニティで起きている暴力を削減し平和を維持するために市民から銃を押収するべきなどと言っていますが、全く意味不明です。しかし国連による銃の押収作戦がニューヨーク州でコミュニティレベルで始まりました。2013年にオバマ大統領は国連と武器貿易条約を成立させましたが、それにより国連が米国民から銃を押収することができるようになったということです。国連が定める「平和」はヒトラーが定めた「平和」と同じです。それは、国連が武器の独占権を有し、市民から全ての銃を押収することで市民が自らの身を守れなくすることです。ニューヨーク州の住民が銃の押収の最初の標的になった理由は、ニューヨーク州では銃を所持している人が他の州に比べて少ないため国連部隊に抵抗することが難しい状況だからです。しかも非常に厳しい銃規制が敷かれた州でもあります。ニューヨーク州での銃の押収が終われば、次はニュージャージー州や近隣の州に拡大していきます。
バージニア州では既に国連部隊が配備されトランプ(トランプ殺害或いはホワイトハウスから追放する)への武力攻撃のための準備が進められています。トランプがいなくなった後にナンシー・ペロシが大統領代行として任命されます。
もうじき、米国内の外国部隊が大規模偽旗攻撃と反トランプのクーデターを起こし米国を侵略するでしょう。これらの一連の動きは米国の解体を目指すものです。これまでにないほど大規模偽旗攻撃が起こされますが、主要メディアはトランプにその責任を擦り付け、彼を白人至上主義の独裁者と非難しながら、ホワイトハウスから去ることを要求するでしょう。それでもトランプが大統領を辞任しないなら、国連は数千人規模の国連部隊(及び武装車両)を全米に配備させ、全米国民から銃を押収するでしょう。そして銃を渡さない米国民は公開射殺します。既に米国内では戦争が始まっています。
ディープステートも民主党もトランプの再選が我慢ならないのです。なぜならトランプが再選されれば、さらに4年間、民主党の重鎮ら(ジョー・バイデン、クリンゴン、オバマ、他)による汚職、反逆行為、犯罪行為が追及されることになるからです。
日本や世界や宇宙の動向
http://blog.livedoor.jp/wisdomkeeper/archives/52048263.html
オカ: 世界はいよいよ最終戦争に突入するのか
「終末の最終戦争」を意味する赤い旗がイランのイスラム教シーア派の復讐の聖地に掲げられた
投稿日:2020年1月6日
2020年1月5日 「フサインの流血に対して復讐したい者たちへ」と書かれた赤い旗が掲げられる
・A Symbol Of Severe Battle To Come
Iran Raises Red Flag Over ‘Messianic Mosque’ Declaring ‘End-of-Days’ War’ for First Time Ever
Breaking Israel News 2020/01/05
「イスラム教の救世主を讃えるモスク」において、イランは赤旗を掲げ「終末の最終戦争」を史上初めて宣言した
1月5日、イランの都市コムにあるジャムカラン・モスク聖堂で、ぞっとするような光景が展開された。このモスクの上に、イスラム教において復讐の呼びかけを象徴する赤い旗が掲揚されたのだ。赤い旗が掲げられたジャムカラン・モスクは、シーア派のイスラム教徒にとって終末論的な救世主であり「最後のイマーム(宗教的指導者)」と呼ばれるマーディ(ムハンマド・ムンタザル)に捧げられたモスクだ。マーディは、この世界からすべての異教徒たちを殺すイスラム最後の救世主だと信じられていることから、今回のこの呼びかけは、「終末の日の最終戦争」を象徴する呼びかけと判断できる。1月3日に、イラクの首都バクダッドで、イランの革命防衛隊幹部だったスレイマニ司令官がアメリカ軍の無人機の攻撃により殺害されたが、モスクに掲げられた赤旗は、このスレイマニ司令官殺害に対しての復讐の呼びかけを意味し、また、この旗には「フサインの流血に対して復讐したい者たち」と書かれていることが読める。シーア派イスラム教徒の伝統では、旗は喪の儀式の重要な部分だ。シーア派の伝統における赤い旗は、不当に流出した血を象徴し、殺人に対しての復讐をするための呼びかけとして機能する。イスラエルのバル=イラン大学アラビア語学科の上級講師であるモルデチャイ・ケダール(Mordechai Kedar)博士は、この赤旗のシンボルを買いかぶるわけにはいかないと強調する。
ケダール博士は、以下のように言う。
「赤い旗は、敵が血の海に沈むことを意味します」
旗に書かれてある「フサイン」とは、イスラム・シーア派第 3代の指導者フサイン・イブン・アリーのことだ。彼は、イスラム教の教祖であり預言者ムハンマドムの孫にあたる。フサインは、西暦 680年のカルバラの戦いで虐殺されたが、このフサインの死亡した10月10日は、イスラム教徒の特別な日となっている。シーア派のイスラム教徒にとってはそれは喪の日だが、スンニ派のイスラム教徒は勝利を祝うお祝いの日としてそれを認識している。シーア派はこの日を、刃または剣の鎖を使った自己鞭打ちの行為で認識する。
ケダール博士は以下のように言う。
「これは、フサインを殺し、斬首したことによりシーア派を辱めたスンニ派とウマイヤ派に焦点を当てた復讐の呼びかけですが、しかし、同時にこれはシーア派に対するすべての敵へのメッセージです。フサインは、すべての抑圧されたシーア派のシンボルなのです」
「この赤い旗は、シーア派イスラム教に反対するすべての人に死をもたらす呼びかけでもあり、今日の誰もが西暦 680年のフサインを殺した人たちと同一視されるのです。これは、シーア派のすべてが永遠の対立と見なしているものに対する世界的な呼びかけといえます」
「シーア派はこの対立を永遠の観点から考えています。コーランには、アッラーが忍耐を持っている人たちと共にいると言っている節があります。シーア派イスラム教徒には強い忍耐の歴史があります。彼らは 1979年にイラン革命で最終的に立ち上がるまで、13世紀ものあいだ待ち続けました」
ケダール博士は、やはり先週の出来事(スレイマニ司令官の暗殺)があまりにも大きいと述べる。かつてのオサマ・ビン・ラディン師やバグダディ師(IS指導者)の暗殺よりも影響が大きいという。
この大規模な流血への呼びかけは、イラン革命警備隊の外国作戦部隊の長であるスレイマニ司令官を引き継いだエスメール・ガーニ少将によって復唱された。ガーニ少将は、司令官への任命の声明で以下のように述べた。
「耐えて下さい。じきに、あなたはすべての中東地域で、アメリカ人たちの死体を見ることになるでしょう」
ジャムカラン・モスクは、西暦 984年以降、イスラム教徒にとって聖地と考えられている。この建物は、指導者ムハンマド・ムンタザルの記念堂でもある。「最終イマーム(指導者)」と呼ばれ、シーア派において人類の最終的な救世主として現れるとされる者でもある。ムハンマド・ムンタザルは、イスラム教徒の支配を確立し、救世主の到来のための世界を準備するために、すべての異教徒たちを殺し、イスラム教徒にとってのナザレのイエスであるイーサーと共に現れる救世主と考えられている。
In Deep
https://indeep.jp/iran-raises-red-flag-as-declaring-end-of-days-war
イスラム教救世主とイエスが共に終末戦争を戦う場所で
イランのイスラム革命防衛軍の司令官だったガセム・ソレイマニ将軍が、1月3日に、アメリカ軍の無人機からのミサイル攻撃で暗殺されるという出来事があって以来、いろいろと非常に危うい状態となっています。そのような中で、1月5日、イスラム教シーア派の「最終救世主」とされる 10世紀のイスラム教指導者ムハンマド・ムンタザルという人を記念する聖堂の屋上に、
「復讐の戦争を呼びかける赤い旗が掲げられた」
ということが、欧米や、中東などで一斉に報じられていました。イスラム教の事情に疎い私などは、欧米の記事を読んだだけでは、意味がよくわからなかったのですが、イスラエルの報道に、イスラム教シーア派の歴史の解説などと共に、今回の「赤い旗」の件を報じていた記事がありまして、それをご紹介したいと思います。そして、朧気ではありますが、今回の赤い旗の意味が少しだけわかりました。なお、イスラム教には、シーア派やスンニ派などがありますが、その具体的な違いはともかく、イランはその多くがシーア派です。
キリスト教でのイエスが、イスラム教では、イーサーと呼ばれることも初めて知りましたが、Wikipedia によると、以下のようなことになっています。
■イスラームにおけるイーサー
イスラームにおけるイーサーは、ナザレのイエスのイスラム教における呼称である。キリスト教においてキリスト(救世主)として信仰の対象とされるイエスは、イスラム教ではイーサーと呼ばれ、イスラエルの子らを新しい啓示インジールのもと導くために送られた預言者と位置付けられる。
ムスリム(イスラム教徒)はクルアーンを神からの最終啓示だと信じているが、これによればイーサーは、神アッラーの命じた奇跡すなわち処女懐胎の結果、マルヤム(聖母マリア)を母として生まれた。イスラームの伝承では、イーサーは最後の審判が近づけば地上に戻り、司法を復活させて偽のメシア(反キリスト)を打ち負かすと考えられている。イスラームは、「イーサーは人の姿をした神である、あるいは神の子である」といった考え方を拒絶しており、「イーサーは常人であって、他の預言者同様、神の言葉を広めるために選ばれた人間である」と主張する。「へえ」と思いましたが、イスラム教では、「イエスは普通の人間」なんですね。
そして、続けて、この項目を読んでいましたら、今回のイランの「赤い旗」とか「最終戦争」と関係ある部分が出てきます。イスラム教でのイエスは、「正義の戦争の渦中に再臨する」ようです。
イスラームにおけるイーサー / 再臨より
ムスリムは、イーサーがこの世の終わりに近い時期に再臨すると信じている。イスラームの伝承によれば、イーサーはマフディー(正義の導き)による戦の最中に降臨すると考えられている。マフディーとは、イスラームの終末論ではイスラームの救世主として知られており、反キリストとその支持者に対抗する者である。イーサーは、ダマスカスの白い拱廊に、黄色いローブをまとい頭に油を塗って降臨し、マフディーに加わって偽メシアと戦う。
この部分ですね。ここに出てくるマフディー(救世主)が、先ほどのイスラエルの記事の最後のほうに出てくるムハンマド・ムンタザルという人で、
> マフディーに加わって偽メシアと戦う。
とありますので、ムハンマド・ムンタザルとイエス・キリストが共に、偽救世主と戦うという図式のようです。そして今回、「赤い旗」が掲げられた聖堂こそが、この「終末の時に、イエスと共に偽メシアと戦う救世主」であるムハンマド・ムンタザルを讃える場所だったと。それで、報道で「最終戦争」という言葉が使われていたと理解しました。
それにしても、キリスト教もイスラム教も、どちらも同じ人(イエス)のことを述べているにも関わらず、歴史的にこのように争い続けてきたというのは、もう……何だかよくわからないですね。そして、世界はいよいよ最終戦争に突入するのでしょうかねえ。
In Deep
https://indeep.jp/iran-raises-red-flag-as-declaring-end-of-days-war/
Saker: ソレイマーニ殺害・イラン危機>>次に何が起きうるか
ソレイマーニー殺人:次に何が起きるだろう? The Saker + 好戦的な親イスラエル派のひとりR・ゴールドバーグがNSCを辞めた背景&・・イラク議会が米軍の撤退を求める決議を採択
櫻井ジャーナル
20/01/06 23:55
米軍はモスクワのナポレオン軍に似てきましたネ
ソレイマーニー殺人:次に何が起きるだろう? 2020年1月3日 The Saker マスコミに載らない海外記事 2020年1月 6日 (月)
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2020/01/post-46d3f3.html
まずは最初状況の速い概括
我々は、一体何が起きたかについての手短な要約から始める必要がある:
29日にアメリカに殺害されたイラク人の葬儀に列席するための公式訪問で、ソレイマーニー大将はバグダッドにいた
アメリカは今公式にこの殺害の責任を認めた
最高指導者アリ・ハメネイは、「昨夜、連中の汚れた手を、彼と、彼の迫害された仲間の血で塗った犯罪者連中を厳しい報復が待ち受けている」と公式に宣言した
アメリカは自身とイランを、困難な状況に陥れたのだ。イランは報復すると宣言する以外、他にどのような選択もなかった。次に起きることについて、いくつか根本的に重要な問題がある。それを一つずつ見てみよう:
まず、アメリカ政府が更にマッチョな行動や対応のため「臨戦態勢にある」ことは、アメリカでの愛国心をあおりたてるたわごとから非常に明白だ。実際、エスパー長官は、「ゲームは変化した」ので、脅かされたように思える時は、いつでも、アメリカが「先制的行動」をとると宣言して、基本的に私が「過剰反応のコーナー」と呼ぶものの中にアメリカを置いたのだ。だから、ほんのわずかでもイランの報復のように見える何に対しても、アメリカは過剰反応すると、イランは想定しなければならない。
これに劣らず憂慮すべきなのは、これが
「アメリカ艦船リバティー号」式の偽旗攻撃
のための実に完ぺきな条件を作り出したことだ。まさに今、イスラエルは、イランと同様、アメリカ軍人と、中東全域の施設にとって、少なくとも同じぐらい大きな脅威になっているのだ。どうして? 単純だ!どんなアメリカ海軍艦船にであれ、ミサイル/魚雷/地雷を発射して、イランのせいにするのだ。もしそういうことが起きたら、アメリカの政治エリート集団は、前回したのと同じことをするのを我々全員知っている。アメリカ軍人を死なせておいて、あらゆる代償を払っても(もし、これについてご存じなければ、アメリカ艦船リバティー号についてお調べ願いたい)イスラエルを守るのだ。
(イランやイラン同盟国ではない)相手による「自然発生的報復」の、まさに極めて現実的なリスクもある。実際、最高指導者アリ・ハメネイは、彼の発言で、特に「殉教者ソレイマーニーは、レジスタンの上で国際的な人物で、レジスタンスを愛する人々全員が彼の流血に対する報復要求を共有していると宣言した。戦いとレジスタンの道が、彼の遺志を倍増して続き、この道で戦う人たちを最終的勝利が明らかに待っている」ことを友人全員は、全ての敵と同様知らなくてはならない。彼は正しい。ソレイマーニーは世界中の多くの人々に愛され、尊敬されていたので、そうした人々の一部が彼の死に対して復讐すると決めているかも知れない。これは、全くイランの行動でも結果でもないが、もちろん、イランのせいにされてしまう何らかの報復が行われる可能性が高いことを意味する。
最後に、もしイランが報復しないと決めれば、アメリカ政府はそれを、自分の「無敵」とささるものの証明と見なし、一層挑発的な行動をする許可証と思うのは確実だ。
■最愛の息子にキスする精神的な父親
もしこれら四つの要因をまとめて見れば、我々はイランは報復せねばならず、それを公的に行わなければならないと結論せざるを得ない。
なぜか?
イランの人々が報復するか否かにかかわらず、イランが関与しているか否かにかかわらず、報復のように見えるものに対する報復として、彼らには、もう一つのアメリカ攻撃を保証されているためだ。
■アメリカ国内の政治力学
次に、アメリカ国内の政治力学を見よう:
私はドナルド・トランプは、ネオコンにとって「使い捨て大統領」だと常に主張してきた。それは何を意味しているのだろう? 非常に単純な理由で、ネオコンが、トランプを、あらゆる種類の本当に驚くほどばかなこと(大半イスラエルと/あるいはシリアに対する全ての政策決定)をさせるために利用していることを意味している。もしトランプが極めてばかな危険な何かをした場合、彼は、それをうまくやりおおせて、その場合ネオコンは幸せになるか、あるいは、彼は失敗するか、彼の決定の結果は壊滅的なものとなるが、その時点で、ネオコンは彼を投げ捨て、一層従属的な人物で彼を置き換える(ペンスかペロシ)だろう。言い換えれば、ネオコンが、トランプに、驚くほど危険な、驚くほど愚かなことをさせるのは、双方に有利なのだ!
今、民主党(党は依然ネオコンに好まれている)は、そのばかばかしい(そして危険な!)弾劾たわごとで政治的自殺をするのに、準備万端整っているように思われる。これを、今ネオコンの視点から考えてみよう。民主党は、アメリカ人異教徒にイランを攻撃させ、トランプを追い出すことができるかもしれない。連中はこのよう考えているのではないかと私は想像する。トランプは2020で勝利することになっているように見える。我々はそれを望まない。だが、我々は1979年以来、アメリカのイラン攻撃を引き起こすべく、あらゆるできる限りのことをしてきた。トランプにそれをやらせよう。もし彼が「勝利すれば」(下記で更に述べるが、その定義が何であれ)我々は勝利だ。もし彼が敗北すれば、イランはまだ痛みの世界にいるはずで、我々は常に(自身には全く危険がないように、安全に、誰かを痛めつけるために使われる)使用済みコンドームのように、彼を投げ捨てることができる。しかも、もし地域が爆発すれば、これは我々最愛のビビを助け、アメリカのユダヤ人集団をイスラエルに結び付けることができるよう。最終的に、もしイスラエルが攻撃されたら、我々はすぐさま、アメリカ政治支配体制とマスコミの全ての支援を得て、アメリカの対イラン大規模攻撃を要求し(そして、もちろん得る)。そして最後に、もしイスラエルが激しく攻撃されたら、いつでも我々の核兵器を使用して、「イランは600万人のユダヤ人を毒ガスで殺して、中東唯一の民主政治を地表から消し去ろうと望んだのだ」や、それに等しい無味乾燥な何かを異教徒に言うことができるのだ。トランプがそれをホワイトハウス入りした時からずっと、アメリカ標準からさえ極度な悦びで、彼がイスラエル圧力団体に、おべっかを使うのを我々は見てきた。
彼の計算は、「私の背後にはイスラエルロビーがいるから、私はホワイトハウスで安全だ」というようなものに沿っていると私は思う。終始利用されていることを悟るには、彼は明らかに余りに愚かなほど自己陶酔的だ。彼の(あるいは彼の重要な顧問の一人)の功績は、彼が、ネオコンに、ロシアや中国や朝鮮民主主義人民共和国やベネズエラやイエメンやシリアに対する本格的戦争を始めるのを許さなかったことだ。だが、ネオコンとイスラエルが攻撃し、破壊したい「第一」標的なので、イランは全く事情が違う。ネオコンには「少年はバグダッドに行く、本物の男はテヘランに行く」という座右の銘さえある。アメリカ政府が選んだ戦争の全てで敗北した今、米軍に信頼が残っていない今、アメリカ政府の「マッチョ」自己イメージを復活させて、本当に、いわば「テヘランに行く」時なのだ。
■バイデンはすぐさまこの出来事につけこんでいる。
民主党員(バイデン)は、彼らが自身の、ささいな政治的な狙いや権力以外何も気にかけないかのように、トランプは「火薬庫にダイナマイトを投げ込んだ」と既に言っている。それでも私はバイデンの比喩が正しいことを認めねばならない。それこそ、まさにトランプ(と彼の本当のボス)がしたことだ。もしトランプはネオコン/イスラエルの「使い捨て大統領」だという私の評価が正しいと想定すれば、米軍は、ネオコン/イスラエルの「使い捨て軍隊」で、国としてのアメリカも、ネオコン/イスラエルの「使い捨て国家」である事実を認めなければならない。
これは、ネオコン/イスラエルの視点からは、イランとの戦争にアメリカを投げるこんでも、本当の危険はないことを意味するから、極めて良くないニュースだ。実際には、民主党員の立場は以下のように要約できる偽善の傑作なのだ。ソレイマーニーの暗殺は素晴らしい出来事だが、それを起こしたトランプは怪物だ。
■イランに対するアメリカ戦争のありそうな結果
勝者ではないだろうか?
イランに対するアメリカ戦争のありそうな結果は何だろう?
私は非常に多くこの話題について書いてきたので、ここで全てのあり得るシナリオには立ち入らない。私言いたい全ては以下のことだ。
アメリカにとって、「勝つ」ことは政権転覆を達成するか、それがうまくいかなければ、イラン経済を破壊することを意味する。イランにとって、「勝利」は、アメリカの猛攻から生き残ることだ。これは基本的に、アメリカは勝つことができず、イランだけが勝てることを意味する壮大な非対称だ。しかもイランはアメリカ中央軍/NATOを打倒しなくてもよいのだ! 彼らは大規模軍事行動をする必要がない。彼らがする必要があるのは次のことだけだ:ほこりが落ち着いた際に、「立っている」ことだ。
かつてホーチミンは、フランスに「あなたは、私があなたの軍人一人殺害するのに対し我々の軍人10人を殺せるが、それだけの差があっても、あなたは負け、私は勝つだろう」と言った。これは莫大な代償を払うかも知れないが(アマレクは破壊しなければならない、そうだろう?)まさにイランがなぜ最終的に勝利するかの理由で、それはやはり勝利だ。
今戦争シナリオの二つの最も基本的なタイプを見よう。
イラン国外とイラン国内。
ソレイマーニー大将自身を含め、イランは公的に何度も、多数の軍隊と施設でイランと中東を包囲しようとすることで、アメリカは、イランに大量のおいしい標的を与えていると宣言している。代理戦争のための最も明白な戦場は明らかに、多数のプロと反イラン勢力がいて、長期の、血まみれの、延々続く紛争の条件が揃っているイラクだ(ムクタダ・アル・サドルがマハディ軍を再動員すると宣言したばかりだ)。だがイラクが暴力の爆発が起き得る唯一の場所だとは到底言えない。直接攻撃、あるいは同情的/同盟軍隊による攻撃によってであれ、中東全てが、十分イランの「活動範囲」内だ。イラクの隣にはアフガニスタンと、可能性としてパキスタンがある。手段の選択に関しては、イランの選択肢はミサイル攻撃、特殊部隊の直接行動攻撃、破壊工作や、ずっと多くの選択がある。ここで唯一の限界はイランの想像力だが、彼らには間違いなく、多くの想像力がある!
もしこのような報復が起きれば、アメリカには二つの基本的選択肢がある。
イランの外でイランの友人や同盟者を攻撃するか、
エスパーが提案したように、イランを攻撃するのだ。
後者の場合、そのような攻撃は、確実に、地域中いたる所のアメリカ軍と施設に対する大規模なイラン報復と、ホルムズ海峡封鎖をもたらすと想定できる。
ネオコンの座右の銘
「少年はバグダッドに行く、本物の男はテヘランに行く」
を考えれば、これは暗黙のうちにイランに対する戦争が、イラク戦争より質的に(量的にも)異なる戦争である事実を認識しているのだ。そして、これは本当で、もしアメリカが本気でイラン攻撃を計画すれば、比較すれば、第二次世界大戦以来の全ての戦争が小さく見える爆発に直面するだろう。だがトランプと彼の手先が「少年」とは反対の「本物の男」であることを世界に証明する誘惑は、特に彼がネオコンの手中の使い捨て道具であることを理解していない大統領にとっては、余りにも強いかもしれない。
■今度は、起きないだろうこと
今度は、起きないだろうこと、ざっと見よう
ロシアや/あるいは中国は、これに軍事的に関係するまい。また、アメリカはこの問題を、ロシアや/あるいは中国を攻撃するための口実として利用するまい。国防総省はロシアに対する(通常、あるいは核)戦争を明らかに望んでいない、また、ロシアは対アメリカ戦争に対する願望を持っていない。中国も同様だ。だがロシアと中国には、本当にアメリカを傷つけ、イランを助ける他の政治的、秘密の選択肢があることを忘れないことは重要だ。イランを非難する、いかなるアメリカの決議も、ロシアと中国が阻止するはずの国連安全保障理事会がある。そう、アメリカ政府は国連や国際法に関心がないのは知っているが、それ以外の世界の大部分は大いに関心がある。この非対称は、ロシアと中国の集中力持続時間(数十年)と、アメリカ政府の集中力持続時間(せいぜい数週間)の差によって悪化する。それは重要だろうか?
絶対に!
アメリカは(実際そうなのだが)占領軍で、この占領軍は、イラクに対して戦争行為をする(実際にしている)ので、イラク国民は、アメリカ政府と「民主政治」にまつわる偽善の主張は、荷物をまとめて出て行って欲しいとイラクが公式に宣言したら、アメリカ政府は何ができるだろう? アメリカ政府は、もちろん抵抗しようとするだろうが、「国造り」という不都合なものを隠す小さなカバーが消え、醜い残忍なアメリカによる占領に代わった途端、アメリカに対する早々に立ち去れという政治的な圧力は、国外でも、国内でさえも、対処するのが極めて困難になるだろう。実際、イラン国営テレビが、ソレイマーニーを殺すトランプの命令を、第二次世界大戦以来「アメリカの最大の計算違い」と呼んだ。「地域の人々はもはやアメリカ駐留を許すまい」とイラン国営テレビは言った。
■ロシアと中国
次に、ロシアも中国も、軍事的には、諜報情報や兵器システムや顧問で、経済的には、公然、秘密の方法でイランを支援することができるのだ。最終的に、アメリカの「攻撃対象国リスト」にある他の目標に、今こそアメリカ権益(例えば、極東アジア)を攻撃する完ぺきな時だと「強く示唆する」手段をロシアも中国も持っているのだ。
だから、ロシアと中国は助けることができ、助けるだろうが、彼らは「もっともらしい否認」とCIAが呼ぶのを好む方法で、そうするだろう。
■イランは次に何をしうるか
大きな疑問に戻ろう。次にイランは何をすることができる/するだろう?
イランは、全く才覚がないアメリカより、遥かに洗練された当事者だ。だから、私が最初に示唆したいのは、イランは、アメリカがイランがすると予想していることをするのはありそうもないことだ。彼らがまったく異なった何かをするか、アメリカが警戒を緩めてから(アメリカは「勝利」を宣言した後、いつもそうするように)ずっと後になって振る舞うかのいずれかだ。私は情報通の友人のイラン人に戦争を回避することは可能かどうか尋ねた。これが彼の答えだ。
ええ、私は全面的戦争は回避できると信じています。私は、イラクが、アメリカ軍隊撤退を公式に要求するため、イランは政治的影響力を使って、イラク政治勢力を糾合できると信じています。アメリカをイラクから追い出せば、米軍は二つの敵性国家間で危険にさらされるだろうから、彼らはもはや東シリアも占領できないことを意味します。もしアメリカがシリアとイラクから撤退すれば、一発の銃弾も撃たずに済む、イランにとって究極の復讐でしょう。
私はこの考えに同意すると言わざるを得ない。イランが次にすることができる最も骨の折れることの一つは、この本当に驚くほど無謀な出来事を、まずイラクから、次にシリアから、アメリカを追いだすために使うことだろう。その選択肢は、もしそれが実行できれば、イラン人の命とイラン社会を直接の米国攻撃から守れるかもしれない。最終的に、このような結果がソレイマーニー大将殺人に、全く異なる、美しい意味を与えるだろう。この殉教者の流血が中東を解放した!
最終的に、もしそれが本当にイランが選択した戦略であれば、これはイランが、戦術的レベルで、この地域、あるいは世界のどこかで、米軍に代償を払わせないことを全く意味しない。例えば、スコットランド上空のパンナム103破壊は、リビアの動きではなく、ペルシャ湾でのアメリカ海軍による意図的なイラン航空655便エアバス撃墜に対するイランによる直接報復だったという、どちらかと言うと信用できるうわさがある。私は、これが本当に起きた事実として私が知っていると言っているのではなく、イランは中東に限定されない報復の選択肢を持っていると言っているのだ。
■結論
結論:我々はイランの次の動きを待つ
イラク議会はイラクからの米軍撤退を要求する決議を議論する予定だ。アメリカが紳士的に、そのような要求に同意すると私は信じないが、それは、政治的領域で紛争になるだろうとだけ言っておこう。それは、どれほど正当化しているように見えようとも、本質的に、どんな形の暴力より遥かに望ましいのだ。そこで、イラク国会議員が多少の高潔さと気骨を見せて、アメリカ政府に全ての国が常にアメリカに望んでいることを言うよう、平和を欲する人々に祈ることを私は提案したい。ヤンキー、ゴー・ホーム!
もしそうなれれば、これはイランにとって、完全勝利で、アメリカ政府にとって、更にもう一つの惨めな敗北(実際は自滅)だ。これはあらゆる可能なシナリオ中最良だ。
だがもしそうならなければ、全て帳消しだ、この最新のアメリカ・テロ行為に引き起こされた勢いは、遥かに多くの死をもたらすだろう。
現時点(19:24 UTC)で、私はまだ中東には全面的戦争の約80%の可能性があり、再び残りは「予想外の出来事」(願わくは、良いもの)が20%だと思っている。
The Saker
追伸:これは私が大きな時間的制約の下で書いた、タイプミスや他のミスを修正していない文章だ。自薦文法ゲシュタボには、ひと休みし、抗議しないようお願いしたい。ありがとう
記事原文
https://thesaker.is/soleimani-murder-what-could-happen-next/
さてはてメモ帳 Imagine & Think!
https://blog.goo.ne.jp/beingtt/e/ba0cbbab73c38d6ed25846c6228373e2
Saker
https://thesaker.is/soleimani-murder-what-could-happen-next
2019年4月16日、下記のMoon of Alabamaによる記事を翻訳掲載している。
トランプはなぜイラン革命防衛隊軍団を外国テロ組織に指定したのか?
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2019/04/post-5c23.html
今日は、下記中継で、藤木氏挨拶を拝聴予定。
【IWJ・Ch5】13:30~「横浜港運協会 2020年 新年賀詞交換会 ―主催挨拶:藤木幸夫氏(横浜港運協会会長)、―来賓祝辞:自民党 小此木八郎 衆議院議員、黒岩祐治 神奈川県知事 、林文子 横浜市長ほか」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch5
好戦的な親イスラエル派のひとりR・ゴールドバーグがNSCを辞めた背景 櫻井ジャーナル 2020.01.05
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202001050000/
アメリカのNSC(国家安全保障会議)でオフィサーだったひとりの人物が去った。イランの大量破壊兵器への対抗策を担当していたというリチャード・ゴールドバーグ[Richard Goldberg]だ。
ゴールドバーグがNSCを辞任したのは、ドナルド・トランプ政権の内部でも批判が高まったからだという。イランのコッズ軍を指揮してきたガーセム・ソレイマーニーを暗殺するという無謀な行為と無関係ではないだろう。
この人物をNSCへ引き込んだのは国家安全保障補佐官だったジョン・ボルトン[John Bolton]で、元々はイスラエルや親イスラエル派の好戦的な人びとが2001年に設立したFDD(民主義防衛財団[Foundation for Defense of Democracies])で上級顧問を務めていた。
FDDの母体になったとされているのがEMET(ヘブライ語で「真実」を意味する)というシンクタンク。この団体を考えたのひとりはエドガー・ブロンフマン[Edgar M. Bronfman]。ベア・スターンズでジェフリー・エプスタインの顧客だった人物で、イスラエルの情報機関と関係が深いと言われている。
FDDやEMETの主要スポンサーのひとりがシェルドン・アデルソン[Sheldon Adelson]。アメリカのラス・ベガスとペンシルベニア、東南アジアのマカオとシンガボールでカジノを経営、日本にもカジノを作らせるように要求していた人物で、アメリカのドナルド・トランプ大統領へ多額の献金をしていたほか、イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相と親しいことでも知られている。
EMETやFDDはその凶暴性からイスラエルや親イスラエル派の中でも批判されているようだが、その背後にはメガ・グループというイスラエル系の団体が存在している。このグループはイスラエルの情報機関に大きな影響力を持つという。メガ・グループは1991年に創設されたが、創設者のひとりはチャールズ・ブロンフマン[Charles Bronfman, 1931-]。エドガーの弟で、エドガーもこのグループの幹部だった。この兄弟は酒造で有名なブロンフマン家に属し、父親はサミュエル・ブロンフマン[Samuel Bronfman, 1889-1971]。この人物はエプスタインと同じように、有力者のスキャンダルを調べ上げ、あるいは作り上げ、その弱みを利用して操っていたと言われている。
ソレイマーニー暗殺を受け、イラク議会が米軍の撤退を求める決議を採択 櫻井ジャーナル 2020.01.06
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202001060000/
イラク議会は1月5日、イラク国内に駐留している外国の軍隊は国外へ出るように求める決議を採択した。アメリカ軍やその同盟国の軍隊は出て行けということだ。これはイラク国内で言われてきたことだが、イラクを公式訪問したコッズ軍のガーセム・ソレイマーニー司令官をアメリカ軍が空港で暗殺したことで議会の決議になったと言える。空港の安全を守ることはアメリカ軍に課せられた義務だった。2006年5月から14年9月までイラクの首相を務めたノウリ・アル・マリキもアメリカを批判しつづけてきた。マリキ政権は遅くとも2011年の段階でジハード傭兵の動きを懸念、アメリカ政府に対してF-16戦闘機を供給するように要請し、契約している。ところが戦闘機は納入されず、新たな支援要請も断られてしまう。ヘリコプターの部品なども手に入らなくなったという。そこでマリキ政権は2013年6月、ロシアに支援を要請して受け入れられ、数日のうちに5機のSu-25近接航空支援機がイラクへ運び込まれた。その2013年にマリキはアメリカから、ダーイッシュ(IS、ISIS、ISIL、イスラム国とも表記)の部隊がシリアとイラクの国境沿いに集結していることを示す航空写真などの情報を示されたとしている。その年にアメリカの政府や有力メディアはシリアが化学兵器を使ったと宣伝している。前年、つまり2012年8月にバラク・オバマ大統領は、シリアに対する直接的な直接的な軍事介入のレッド・ラインを生物化学兵器の使用だとしていたが、同じ月にアメリカ軍の情報機関DIAはオバマ政権にとって都合の悪い事実を報告している。リビアでアメリカ/NATO軍がアル・カイダ系武装集団と連携、その武装集団がムアンマル・アル・カダフィ体制を崩壊させた後、NATO軍は戦闘員と武器/兵器をシリアへ移動させていた。そうした報道に対し、オバマ大統領は「穏健派」を支援しているのだと主張していたが、DIAはサラフィ主義者やムスリム同胞団が反シリア政府軍の主力だと指摘していた。その反政府軍としてアル・カイダ系武装集団のAQI(アル・ヌスラと実態は同じだと指摘されていた)だともしていた。
アメリカ政府は2013年にリビアと同じように軍事介入する予定で、その口実に化学兵器話を使おうとしたのだが、化学兵器を使用したのは、そうした反政府軍だとする調査報告も相次いだ。
2014年1月にイラクのファルージャで「イスラム首長国」の建国が宣言され、6月に攻勢をかける。この際にトヨタ製の真新しい小型トラック「ハイラックス」を連ねた「パレード」を行い、その様子を撮影した写真が配信されて名前は世界に売られた。
2013年の段階でアメリカ側はシリアとイラクの国境沿いに武装集団が集結していることを把握していたわけで、14年の動きも知っていたはず。何しろ、アメリカの情報機関や軍は衛星や航空機による偵察、通信傍受、人間による情報活動などで常に情報を収集し、分析している。こうした展開になることを2012年の段階でDIAから警告されていたオバマ政権がダーイッシュを攻撃するはずはなかったとも言える。その当時、DIA局長だったマイケル・フリン中将が言っていたように、ダーイッシュによるシリア東部からイラク西部にかけての地域の占領はオバマ政権の政策だった。
2014年4月にはイラクで議会選挙があり、マリキを党首とする法治国家連合が勝利したが、マリキは選挙前の3月、反政府勢力へ資金を提供しているとしてサウジアラビアやカタールを批判、その一方でロシアへ接近していた。通常ならマリキが首相を続けたはずだが、アメリカはこの人物を好ましくないと判断したようで、首相選定に介入する。マリキは外され、ハイデル・アル・アバディが選ばれた。ところが、アバディになってもアメリカに対する批判はイラクから消えない。そうした反米感情を恫喝で抑え込んできたのがアメリカだが、ソレイマーニーの暗殺でアメリカはレッド・ラインを超えてしまった可能性がある。
視点;イラン軍司令官らの盛大な葬儀、世界的なメッセージを伴う告別 1月 07, 2020 21:31 Asia/Tokyo
https://parstoday.com/ja/news/iran-i58067
■ソレイマーニー司令官の葬儀
この数日間イラクとイランの各都市において、イラクで最近米軍の空爆により殉教した、イランイスラム革命防衛隊ゴッツ部隊のソレイマーニー司令官及び、イラク民兵組織ハシャド・アルシャビのアブーマハディ・アルムハンディス副司令官とそのほかのイラン人殉教者4名の葬儀が、数百万人もの各階層の市民の参加により、前代未聞の規模で実施されています。
ソレイマーニー司令官の遺体は7日火曜、同司令官の生誕地であるイラン南東部ケルマーンで葬儀されたあと、埋葬されます。この悲痛な告別は、栄誉ある一つの生命の終焉ではあるものの、一方で決してこれにより覇権主義者に対する抵抗と戦いの終わりにはなりません。アメリカの今回のテロ攻撃は、イランに対するアメリカの従来からの敵対行為の中で解釈できます。この敵対行為は、過去40年間にわたり絶え間なく継続されてきました。しかし、これほど多くの陰謀にもかかわらず、覇権主義体制へのイラン国民の抵抗が開始されたときから、暴虐にさらされた諸国民の間に革命的な運動が始まっており、アメリカ、そしてパレスチナを強奪するシオニスト政権イスラエルに恐怖感を与えています。
こうした成熟や影響力は、戦闘の場での大きな勝利により、地域でのパワーバランスの変更の根源となった、ソレイマーニー司令官のような殉教者の自己献身によるものです。
■アレクサンドル・クニヤゾフ氏
ロシアの政治評論家、アレクサンドル・クニヤゾフ氏は、今回のソレイマーニー司令官の暗殺事件の複数の側面を分析し、「テロ組織ISISが、アメリカのシンクタンク・ランド研究所内で創設されたこと、またソレイマーニー司令官が中東を非人道的な場に転換して、そしてこの状況を近隣地域、さらには全世界に波及させるというアメリカの計画の実現に対する障壁であったことは、明白に知られている」と語りました。
ソレイマーニー司令官は、先に辞任を表明しているイラクのアブドルマハディ首相の正式な招聘及び、正式の入国査証によりイラクを訪問していましたが、アメリカのトランプ大統領の直接の命令によるテロ攻撃の標的となりました。トランプ大統領はこのテロ行為により、戦略的に大きな過ちを犯した事になります。アメリカはこのテロ行為によって、’国際法や国家の領土保全、独立性を歴然と侵害し、世界に向かってアメリカガ認める法律が無秩序のものである事を示した形となりました。おそらく、一部の国や国際機関の沈黙により、アメリカは自分のやりたい放題に何でもできると思い込んだのかもしれません。しかし、世界は平和と安全のためには沈黙を破り、アメリカの過剰な要求や一方的な行動に抵抗する必要があります。
イラク議会が今月5日に可決した、米軍撤退法案及び、アメリカのテロ行為への嫌悪、非難が渦巻いていることは、明白なメッセージを物語っています。地域の現状は、アメリカやその同盟国の予想よりはるかに急速に変貌しており、アメリカの権力の凋落のプロセスが始まっています。
■チョムスキー氏
アメリカの著名な言語学者ノーム・チョムスキー氏は今月4日、同国ニューヨークにて見解を表明し、アメリカの対イラン政策を批判するとともに、「権威ある複数の研究所の世論調査の結果からは、アメリカが世界の平和にとっての最大の脅威であることが判明している」と語りました。チョムスキー氏はまた、「不安定とは、政治的な対話における興味深い概念である、イランがテロ組織ISISの攻撃からの防衛を目的にイラク政府や同国のクルド自治政府を支援する際、この行動は不安定や情勢不安として定義される。だが、アメリカがイラクを攻撃し数十万人を殺害し、数百万人を難民化させて、国家を破滅し、部族や宗教的な紛争を開始してイラクや地域全体を分裂させ、混乱に落としいれ、全世界にテロを拡大する動きに関して、これらはアメリカの使命の一部としての情勢安定化と定義され、これを世界の利益のために続行すべきだとの見方がなされる」と述べています。
アメリカは自らの行動により、シオニスト政権イスラエルのため、また西アジアでの自国の違法な利益の維持のために、恥知らずにも国際的な常識や法規を弄んでいることになります。こうした成り行きは、世界や地域の安全を大きな危険に直面させており、このような状況で発生した出来事の責任のすべては、アメリカに帰することになるのです。
さてはてメモ帳 Imagine & Think!
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