2008年6月10日火曜日

『アセンションの時代』風雲舎


★『アセンションの時代』風雲舎 より
重要な古代の知識を守るために、いくつかの秘密結社が組織された時期があります。
当初、これらの組織は、過去の知識の保存は、未来のために莫大な価値があるという共通の信条を一致して奉じていました。
これらの組織の者たちが考えたのは、人々が大災害の激しいトラウマから癒される時期が来れば、膨大で複雑をきわめた彼らの遺産を、もっと完全に把握できるようになるだろうということでした。
秘密情報を守るというその責任は、すくみ上がるような仕事で、次第に、そしてたくさんの資格テストを重ねるうちに、古代知識の守護者たちは、道に迷ったのです。
彼らの多くは、その力を悪用して、重要な情報は大衆に、与えず、蓄えたり支配することに取り憑かれました。
そして地球生活の、いくつかのサイクルと、いくつかのバージョンのゲームを繰り返すうちに、彼らのほとんどは、記憶と癒しについての高い能力を放棄して、その代わりに、自分自身に押し付けた愚鈍と共に、恐れに浸って生きることを選びました。
とどのつまり、古代情報の保護者たちは支配階級になり、守ってきたものを利己的な目的に使ったのです。陰で密かにコントロールしながら、彼らは、過去の文明の証拠を破壊するか隠すかして、真実を歪めました。そのうちに、さまざまな秘密結社が密かな陰謀によって糾合し、世界文明のあらゆる領域に手を広げ、進歩のパターンに、隠された影響を与えるようになりました。偽りが彼らの規範となるにつれ、彼らは、人知れず心を操ることに長けた非物質界のエネルギーを引き寄せ、それらが秘密結社を操作するようになったのです。
(八章)
残念ながら、あなたがたの恐れの波動を常食して、そのエネルギーを、あなたがたをコントロールを利用している者たちがいるのです。
(八章)
この世界をコントロールする者たちは、人類の精神が強力かつ複雑で、基本的に創造性に富み平和愛好的であることを、ずっと以前から知っていました。したがって戦争や暴力は、人類のなかにいる手下たちを、そそのかして起こさせる必要がありました。―――その者たちは、しばしば狡猾で血に飢えた非物質的な存在に憑依されています。
(八章)
★解説
何万年にもわたって地球を観察してきた宇宙の存在たちは、人類の歴史が、文明の頂点に達しては自壊して原始時代に戻る、ということのくり返しであったことを知っています。直近の崩壊は約一万二千年前の「アトランティス時代」の最後に起こったもので、ここでは、それに続く現代までの歴史に言及しています。
その時の大災害によって文明のすべてを失ったけれども、生き延びて原始時代から再出発した人々がいました。そのなかでも、かつての支配階級の人たちには、インフラストラクチャー(社会の基盤施設)が絶無になっても、アトランティスの卓越した文明の記憶だけは残ったのです。そこで、「過去の知識の保存は、未来のために莫大な価値があるという共通の信条を一致して奉じ」それが秘密結社に発展したのは、ごく自然な流れだったといえるでしょう。
問題は、人間の寿命が限られているために、時代を経るにしたがって、当初の高邁な精神や理念の伝承がうまく行われず、次第に変質していったことです。つまり「秘密情報を守るという責任は、すくみ上がるような仕事で、段々と、そしてたくさんの資格テストを重ねるうちに、古代知識の守護者たちは、道に迷った」わけです。
そして、現代につながる状況としては、「さまざまな秘密結社が密かな陰謀によって糾合し、世界文明のあらゆる領域に手を広げ、進歩のパターンに、隠された影響を与える」ようになったことです。これが、表面から見える民主主義政治の背後にある、「陰の政府」とか「裏の支配構造」などと言われる構造です。困ったことに、宇宙の非物質領域には、「あなたがたの恐れの波動を常食して、そのエネルギーを、あなたがたをコントロールするのに利用している者たち」がいて、隠然たる勢力をもっていることです。権力欲に飢えた者ほど、こうした存在に(自分では気づかずに)簡単に「憑依」されて、彼らに巧みに操られるようになります。
以上を概括すると、表面から見える支配者や権力者は、実際には秘密結社に懐柔されており、さらにその上に、秘密結社を巧みに操る存在たちがいるという二重三重の支配構造になっているというわけです。(略)
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